高山病予防について 〜知っておきたい富士登山の知識 高山病編vol.2〜

 

 

皆さんこんにちは!!

前回、高山病について投稿した、

老け顔委員?の村上です(^^)

 

今回は前回に引き続き

高山病対策についてお話しさせて頂きます。

前回の記事をまだ読んでいない方は、

先に「高山病とは?」をご一読ください!!

 
前回もお話しさせて頂きましたが、

高山病は年齢、性別、人種に関係なく罹る可能性があります。

体力に自身のある方も、これから紹介する対策を

確認していただき楽しい富士登山にしていきましょう!

 

 

●高所に慣れる

 

今回の富士登山では登山開始直前に、

五合目に到着後1時間程度5合目で過ごします。

これは、体を低酸素な高所に慣れさせる為です。

 

5合目といっても、すでに標高2000mです。

バスの移動ではあまり意識しませんが、

高度が急激に上がっています。

人によっては2000mからでも高山病の症状がでてしまいます。

 

高山病の対策としてまず5合目に着いたら、

周辺を歩いたりストレッチや深呼吸をしながらゆっくり過ごしましょう。

これだけでも高山病に罹るリスクはかなり抑えられると思います。

5合目では、全体で準備運動も行いますので、

しっかりと準備運動をして登山に備えてください。

 

warm-up

 

 

●ゆっくり歩く

 

登山開始直後は皆さん体力が有り余っていたり、

富士山に来たことでテンションが上がってしまい、

ハイペースになりがちですがそれは絶対にダメです!

高所では体が疲労してしまうことそれ自体も、

高山病を招き寄せてしまいます。

 

意識してゆっくり登ることでなるべく体に負担を与えず、

しっかりと体が酸素を補給できる状態にしましょう。

 

 

●水分、酸素をしっかり補給すること

 

水分を取らないでいると、

血液の粘度が上がり(ドロドロになる)、

酸素の運びが悪くなります。

水分をこまめに補給することで、

血液により運ばれる酸素が効率よく全身に行き渡ります。

 

「喉乾いてないし後ででいいかなー」………はダメ、絶対!

登山中や休憩中、立ち止まった瞬間など、

タイミング問わずこまめに補給しましょう。

 

また、深呼吸も忘れてはいけません。

富士山は酸素濃度が薄いので、

呼吸回数と呼吸の深さでカバーします。

無意識による浅い呼吸ではなく、

意識的に深呼吸(腹式呼吸による)することが大切です。

常に意識しましょう。

 

 

●山小屋も油断大敵

 

山小屋での過ごし方も重要です。

就寝前は深呼吸とストレッチを行い、

水分や酸素飴等を摂取し、

起床後もすぐに登り始めるのではなく、

ゆっくりとストレッチと深呼吸をしましょう。

 

山小屋で人が多い場合は、

空気が薄く息苦しい場合があります。

そんな時は、山小屋の外に出て深呼吸するのも有効です。

眠りにつくと呼吸が浅くなるので、

玄関付近で座って休憩をとるのもオススメです。

 

また、山小屋にはお酒も販売しているので飲むことができます。

しかしアルコールは呼吸を抑制し、

十分な酸素を摂取できなくなります。

高山病のきっかけ、悪化につながるので

なるべく控えましょう。

 

 

…いかがでしたか?(^^♪
 

高所になれる・ゆっくり歩く・水分、酸素補給をしっかり行う
 

以上のことを意識して富士登山に挑めば、

高山病に罹るリスクは大幅に下げられると思います。

 

しかし、前回も言いましたが高山病の100%予防は不可能です。

ですので、次回は高山病になってしまった場合の

対処法についてお話しさせて頂きたいと思います。

 

それでは~高山病編vol.3~でまたお会いしましょう。(^^)

次回もよろしくお願いいします!